こんにちは、Shoyoです。今回は社会人になる前に知りたかったこと(社会人になってから気づいたこと)について述べる。学生の頃の私は、「専門性さえあれば社会で通用する」と信じて疑わなかった。研究に没頭し、知識を深め、技術を磨くことこそが価値あると思っていた。しかし実際に社会に出てみると、その考えは大きく覆された。今回は、社会人になってから痛感した「もっと早く知りたかったこと」を3つ紹介したい。
① 専門性よりも、まずは基礎能力
社会ではどれだけ専門知識があっても、それを「伝える力」がなければ評価されないという現実だを知った。
プレゼン力、説明力、文章力。この3つの能力は、どの職種でも必要不可欠だ。研究結果を上司に報告するとき、業績評価で自分の成果をアピールするとき、あるいは報告書を作成するとき。どんな場面でも「相手に伝わる形に変換する力」が求められる。
成果を出しても、それを正しく伝えられなければ損をする。逆に、少しの成果でも伝え方が上手ければ、評価は大きく変わる。これは不公平に感じるかもしれないが、社会とはそういうものだと割り切った方がいい。
最終的に決めるのは自分自身の基礎能力だ。相手に理解してもらうためにどう話すか、どう資料を作るか、どう説明するか。これらの基礎能力を磨くことが、専門性を活かすための土台になる。
② 正確性よりもスピードが重要視される
学生時代は「正確であること」が最優先だった。レポートも実験も、ミスがないように丁寧に仕上げることが求められた。修正をもらうことは不真面目な人と認識されるからだ。しかし社会に出ると、優先順位は一気に変わる。
正確性よりも、まずスピード。
もちろん、仕事の内容によっては正確性が命という場面もある。ただ、多くの業務では「とにかく早く形にする」ことが求められる。やるべきことが明確なら、あとは最速で仕上げることに集中すべきだ。資料や報告書は、完成度70%で一度上司に見せるくらいがちょうどいい。方向性が間違っていれば早めに修正できるし、上司も部下の進捗が見えることで安心する。結果として信頼も得られる。
完璧を目指して時間をかけるより、まずはスピードを優先してアウトプットする。社会ではこの姿勢が圧倒的に評価される。正確性はほどほどに、間違えてもいいからスピードに全振りするくらいでちょうどいい。
③ 連絡は「直接話す」、「電話」が基本。
連絡手段としてメールやチャットが主流である。しかし、社会では仕事ができる人ほど「直接話す」「電話で済ませる」を徹底している。理由はシンプルで、その方が圧倒的に早いからだ。
メールは書く時間、読む時間、返信を待つ時間が必要だ。相手がいつ読むかも分からない。これでは仕事が止まってしまう。一方、直接話せば、話す時間と相手が聞く時間が同時に進む。疑問点があればその場で解消でき、回答もすぐにもらえる。
メールは証跡を残したいときや、どうしても時間が合わないときの最終手段。基本は「会って話す」「電話で確認する」。これだけで仕事のできる人になれる。
最後に
社会人になる前は、専門性を磨くことばかりに意識が向いていた。しかし実際に働いてみると、仕事を進める上で本当に重要なのは、基礎能力・スピード・コミュニケーションの3つだった。これらは普遍的な力であり、早く身につけるほど仕事が楽になる。
もし学生の頃の自分にアドバイスできるなら、「専門性と同じくらい基礎能力を鍛えろ」と伝えたい。そして、完璧を求めすぎず、スピードを意識して動くこと。連絡は直接話すこと。これらを意識するだけで、社会人生活は驚くほど前に進めることができる。一緒に頑張りましょう。
【今日のススミ】正直に言うと、私はプレゼン力もスピード感も「発展途上」にいる。努力すれば一晩で劇的に変わる…なんて都合のいい話はない。むしろ、成長スピードはカタツムリ並みで、たまに自分でも「まだここ?」とツッコミたくなるほどだ。ただ、ひたむきに続けていると周囲は意外とちゃんと努力の姿を見てくれている。上司から「前回よりうまく説明できたな」と言われた日には心の中でガッツポーズだ。できない日があっても、恥をかいても、続けていれば必ず花は咲く。たとえその花が少し不格好なタンポポでも、自分で咲かせた一輪なら十分誇れる。


コメント