こんにちは、Shoyoです。
今日は休むことの重要性をお話ししていく。
皆さんは普段、職場から何時ごろに帰宅するだろうか。仕事が忙しいあまりに遅くに帰る人もいるだろう。長時間の残業は疲労を生む。疲労は私たちの精神に悪影響をもたらす。以下に具体的な影響を紹介していく。
- 浪費を加速させる
・意志力の低下
疲れていると自制心が弱まり、欲しいものに簡単に手を出してしまうことが増える。仕事終わりに甘いものを買ってしまったり、ストレス解消のために無計画に買い物をしてしまう。
・快楽を求める傾向
疲労が蓄積すると、脳は「報酬」を求めるようになり、一時的な満足感を得るために不要なものを購入してしまう。特に、Amazonやコンビニの誘惑は非常に強い。
・判断力の鈍化
疲れていると、冷静に「本当に必要か?」を考える力が弱まり、高額なものを勢いで購入してしまうこともある。例えば、セールだからという理由で、必要ないのにまとめ買いしてしまうことも - 感情のコントロールへの影響
・理性より感情が優位になる
疲れていると、脳の「前頭前野」(理性的な判断をする部分)の働きが低下し、感情を司る「扁桃体」の活動が強まる。その結果、怒りっぽく、イライラしやすくなる。
・ストレス耐性の低下
睡眠不足や疲労が蓄積すると、小さなストレスにも過剰に反応しやすくなる。普段なら気にならないようなことでも、極端に落ち込んだり、怒りを感じたりすることがある。
・気分が不安定になる
疲労によりホルモンバランスが乱れることで、気分の浮き沈みが激しくなる。例えば、疲れていると急に悲しくなったり、不安が強まったりすることがあるのは、ホルモンバランスの乱れによるものだ。
残業は仕事への熱意の表れと見られることがある。ただ人には限度がある。長時間労働は精神疾患を誘発しやすくなる。最悪の場合、仕事復帰できなくなる可能性もある。日々の疲れを取るためにも20時には帰宅して、食事、入浴、睡眠の時間を十分に確保したい。日々のケアによって仕事へのパフォーマンスを向上させる。休息を取ることも、効率的な仕事のために欠かせない要素だ。
【今日のススミ】仕事はマラソンに似ていると感じる。ゴールする(目標を達成する)ためにはダッシュするのではなく、ペース配分を考慮しなければならない。走るためには、前日から十分な睡眠をとり、レース中も栄養補給がいる。走り過ぎて疲れを感じたら休まなければ、ケガをする。軽度なケガで済めば良いが、レースに復帰できないこともある。しっかり休みましょう。
コメント