皆さんは物事に取り組みにあたり、質と量どちらを重視していますでしょうか。多くの方は両者を大事にする、つまり最初から効率化を意識しているのではないでしょうか。もちろん、質も量も向上させるのは最終的な理想です。しかし、はじめから効率を求めていては定着を図るのは難しいと考えています。まずは量を意識して、それから質をあげる。この順序が大切です。
量を増やさずして、はじめから質を追求するとどうなるでしょうか?自身のやり方、方法を確立せずに上達を目指すことになります。ゲームで例えるなら、プレイ時間が短いのにeスポーツ大会に挑む、感じでしょうか。上達の度合いは人それぞれですが、多くの人はある程度の練習する時間を経て、操作をマスターしていくはずです。最初から効果的な操作方法を見つけるのではなく、実際に操作してみてあるいは上手なプレーヤーの方法を学ぶなど試行錯誤しているはずです。勉強でもある程度勉強時間を確保した後、自身に適した勉強方法を取得していきます。様々なやり方を模索した上で、質の高い方法を厳選していく方が効果的と言えます。メジャーリーガーの大谷翔平選手は毎日10時間の睡眠時間を確保しているようです。「睡眠は質より量」と述べており、量を確保する重要性がうかがえます。
今回は量を増やしていくことの大切さをお伝えしました。私もブログの投稿頻度が少ないので、まずは量を増やしていこうと思います。皆さんも勉強や仕事など取り組んでいることの量を増やしていきましょう。はじめは難しくても、皆さんの努力は実力になってくれます。一緒に頑張りましょう!
【今日のススミ】今日の「量を確保する」ことについて投稿する際に、高校時代の友人を思い出しました。彼は部活動も毎日熱心に取り組み、学業の成績は学年トップでした。一度、毎日どのように過ごしているのか、聞いたことがあります。彼は「勉強時間はとりあえず量を意識している」と言っていました。先ほど大谷選手の例を挙げましたが、トップを走り続ける人たちは「量の重要性」を意識しているのかもしれませんね。
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