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 こんにちは、Shoyoです。

 今日は冷静さを保つ重要性を述べていく。

 現代社会において、他人の言動や不意の出来事が私たちの感情を揺さぶることは少なくない。それでもなお、冷静さを保つことが重要である。もちろん、私たちは怒りをはじめ様々な感情を持っている。感情はヒトが持つ特徴の一つと言えるだろう。ただ、常にヒトが感情的に行動をとっていたら人類が発展することはなかっただろう。人は誰しも感情をコントロールできる。感情をむき出しにせず、冷静に思考することで人は素晴らしい力を発揮できる。

 皆さんが怒っている時を想像してほしい。その状態で何かしらの意図して行動できているだろうか。部下のためを思って怒る、子どものために叱るなど感情を出してしまう場面があるかもしれない。しかし、多くの場合は怒る理由の後付けであって、怒っている時、人は思考が止まっている。頭が感情に支配されてしまう。この状況下で人は適当な判断ができていない。冷静さを取り戻さなければならない。

 先に、人は感情をコントロールできると述べた。イライラあるいは不満をこらえることは皆さんも経験があるだろう。人には理性がある。理性とは、感情や本能に流されず、論理的に物事を考え、判断する能力を指す。哲学的には、理性は人間の知的能力の一つであり、善悪や真偽を正しく判断し、道徳や義務を意識する力である。すなわち、「他人の言動に腹を立てること」は、他人の言動を理由に怒ったのではなく、あなた自身が「怒る選択をした」ことになる。怒る以外の選択肢を私たちは持っているからだ。怒っても仕方ないといえる状況もあるだろう。ただ、怒ったのはあなたの決定であることを忘れてはいけない。

 感情をコントロールできるのあれば、怒りの感情をこらえて一度冷静に判断することを勧めたい。衝動的な行動していては予期せぬ事態を招く可能性があるからだ。他人の言動にすぐ反応していては、暴力・暴言で他人を傷つけかねない。あなたはそんなことを望んでいないはずだ。冷静さを維持することは非常に難しい。簡単にできることではないからこそ、実践する価値がある。

 ここでは怒ることが悪いと言いたい訳ではない。怒りも大切な感情のひとつであり、人間らしさである。ただ、私たちには理性という力がある。その力を使って、自分自身の感情をコントロールして、より良い未来を選択しましょう。

【今日のススミ】今回、喜怒哀楽の怒りをとりあげた。怒りは人の判断を鈍らせる典型的な感情であると考えているからだ。喜び、哀しみ、楽しい、についても冷静さを戻すことは忘れてはならない。泣いてばかりでは前進することはできない。また有頂天になっていると人は失敗することが多い。「勝ってかぶとの緒を締めよ」、肝に銘じておきたい。

自己紹介
Shoyo

はじめまして、Shoyoです。
大阪府出身。国立大学薬学部卒。同大学大学院卒。
製薬会社に勤めるかたわら、勉強や仕事に前向きに突き進んでいけるようなブログを書いています。
【趣味】マラソン、登山、音楽、読書
【これまで抱いた夢】プロ野球選手、研究者
【現在の夢】感謝される人になる、本を出版する(したい)
【最近の目標】マラソン4時間以内(自己ベスト4時間20分)、ハーフマラソン1時間20分(自己ベスト1時間33分)、簿記3級、FP3級合格 
【愛読書】神様のカルテ
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