こんにちは、Shoyoです。
文章を書こうとする際、文体を揃えるのが一般的です。主に文末が「~です、ます」あるいは「~だ、である」で終わる2種類あります。今日は、「ですます調(敬体)」と「だ・である調(常体)」のそれぞれ特徴について、個人的な見解を紹介したいと思います。
- ですます調(敬体)
いわゆる敬語になる文体で、相手(読み手)に丁寧でやわらかい印象を与えます。小学生の頃、作文を書く時には敬体を使って字数を稼いでいた記憶があります。また、文末が「です」、「ます」で統一されるため、文章に抑揚をつけにくいと感じています。
- だ・である調(常体)
新聞やWebニュースでよく見かけます。言い切る形(断定的)になるので、堅い印象があります。一方、著者(書く)側としては根拠に基づく自信をもって書いている印象をうけます。中学生くらいまで常体で文章を書くことはほとんどありませんでしたが、高校・大学、社会人になるにつれて常体を使用する頻度が増えました。
今回は敬体と常体の違いを私の目線で説明しました。皆さんは文章を書くときはどちらの文体を使っていますでしょうか?使う時と場合には多少の決まりがありますが、私は読み手に与える印象を考えて使い分けるようにしています。皆さんが文章を書くときの参考になれば幸いです。
【今日のススミ】これまで、ブログを書く際に常体で書き出した後、文末を敬体に修正して投稿していました。常体の書きやすさ、敬体に書き直す手間と考えて、これからは文章を常体で統一しようと考えています。読者の皆さんからすると、時々高圧的な印象を受けるかもしれませんが物腰やわらかく、誠意を持って情報を発信できればと思っています。今後ともよろしくお願いします。
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