こんにちは、Shoyoです。
今日は答えを提示するわけではないが、継続するヒントを提示したい。
先日、新入社員が1週間足らずで会社をやめてしまうことをテレビで目の当たりにした。また3年以内で会社をやめてしまう人は40%近くいるらしい。入社した新入社員が3年後には6人になる計算だ。転職が当たり前になっているが、3年以内は早いように思える。
やめる理由はそれぞれだが、若手社員の多くは会社への不満が大半を占めるだろう。もちろん、労働環境に問題がある場合も考えられる。ただ、退職理由を労働環境の悪さに限定してしまうと、転職先でも同じ課題に直面する可能性がある。一社員の皆さんに企業の方針を一変することはできない。自身の考え方を変えるしかない。
私は時々、元プロ野球選手の下柳剛選手の言葉を思い出す。彼は44歳まで投手として活躍された選手だ。「やめるのは簡単だが、継続するのは難しい。続ける方法を考えなければならない」。有望な若手選手が入団してくる中、年齢を重ねても投手として活躍されてきたのは、継続するために自身にできることを全うしてきたからに他ならない。
私は決して体が限界に来るまで、働き続けることを推奨しているわけではない。やめたいと思った理由を紙に書き出してみるのもいいかもしれない。継続する方法はないか考えてほしい。私たちはいつでも退職を選択できる。続ける方法を模索しましょう。
【今日のススミ】高校の頃までは、部活を途中でやめることに後ろめたさがなかっただろうか。一方、大学生になると部活やサークルをやめることにあまり抵抗感を感じなくなる。この違いは何だろうか。なぜ、大人になるにつれて途中リタイアに寛容になるのか。今も気になっている疑問である。継続すること、やめることどちらが良い悪いの話ではない。成長するにつれて継続することが難しくなっている傾向にあると感じる。いつか、私なりの答えを見つけて皆さんに伝えたいと思う。皆さんはいつ、継続することが難しいと感じただろうか?皆さんの意見も聞かせてほしい。(まじめな話をしてしまった)
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